本を愛する少女が異世界で活躍する姿を描く本好きの下剋上。
転生後はチート能力を手にするのが異世界作品の定番ですが、本作の主人公は逆に弱体化しているという点も楽しむことができます。
2023年12月6日に本好きの下剋上4期がアニメ化されることが決定しました。
この記事では本好きの下剋上4期は何巻から何巻までかを各巻のあらすじとネタバレを含めて紹介していきます。
- 本好きの下剋上4期直前=3期ラストはどこまでか
- 本好きの下剋上4期の放送日はいつか
- 本好きの下剋上4期は何巻から何巻までかあらすじ・ネタバレ
※この記事は漫画のネタバレを含むのでご注意ください。
目次
【本好きの下剋上】4期の直前=3期のラストは何巻まで?
2022年4月11日より放送されていた本好きの下剋上3期ですが、主人公マインが印刷技術を確立すると共に印刷技術を欲する勢力の手によりマインとマインの家族にも危険が及ぶシーンが描かれています。
原作小説6巻と7巻の内容が映像化されています。
家族を守るために領主の養女になったマインですが、マインと家族はもう家族として会うことはできません。
そのシーンには涙なしでは見ることができないですし、ぜひ見て欲しいです。
7歳で家族と別れるのを想像しただけで辛いです…
【本好きの下剋上】4期の放送はいつ?
2023年12月6日にアニメ化されることが決定した本好きの下剋上4期。
そのため、放送開始日はいつか気になっている方も多いですよね。
結論から言うと、アニメ放送日はまだ決定していません。
個人的には4期の放送は2025年春頃になると予想されます。
理由は以下の2つです。
- 2期と3期の間が約2年だから
- 制作会社が変更されたから
本好きの下剋上2期は2020年4月から6月、3期は2022年4月から6月に放送されました。
2期と3期の間は2年であり、3期と4期の間も2年程度になる可能性が高そうです。
ただ、3期から2年後の2024年春に放送されるという予定はないですし、3年後の2025年春説が濃厚です。
また、3期までのアニメ制作は亜細亜堂が担当していましたが、4期からはWIT STUDIOに変更されました。
SNSでも3期までの本好きの下剋上は作画が酷すぎると批判の声が挙がっていましたし、進撃の巨人を担当したことでも有名なWIT STUDIOに制作会社を変更したのは作画を大幅に向上させるという意欲の表れでしょう。
そのため、3期からの期間は少し空き、2025年春頃の放送になると予想されます。
【本好きの下剋上】4期は何巻から何巻まで?あらすじをネタバレ
ここからは、4期の放送を待ちきれないという方のために4期の内容を各巻のあらすじを交えながら紹介していきます。
本好きの下剋上8巻のあらすじ・ネタバレ
自身の魔力を狙う貴族から下町の家族や仲間など大切な人々を守るために彼らとの別れを決断し、領主の養女となる道を選択しました。
その際に、名前もマインからローゼマインと改めます。
大切な人々との別れ・儀式や礼儀作法を学ぶための猛特訓・就任した神殿長の責任などがのしかかり、病弱な7歳の少女にはあまりにも過酷すぎると思いきや、意外と平気なローゼマイン。
というのも、神官長のフェルディナンドから神殿図書室の鍵をご褒美として貰っており、貴重な本が読めると大喜びします。
また、領主ジルヴェスターの長男であるヴィルフリートやコルネリウスなどお兄さんを含めた家族がたくさん増えますが、家族にもなじみ順調な生活がスタートします。
本好きの下剋上9巻のあらすじ・ネタバレ
領主の養女となり神殿長に就任したローゼマインですが、地位と権力を手に入れたことによる葛藤に悩まされます。
ローゼマインがハッセの孤児を神殿に引き取ったことでハッセの町長の恨みを買ってしまいます。
そして、厳しい神官長フェルディナンドからは「町長の後釜を育てつつ町長を排除しろ」と言われてローゼマインは悩みます。
庶民の時には金銭的に恵まれないなど庶民故の苦悩が描かれていましたが、今度は貴族故の悩みがローゼマインを襲います。
そんなローゼマインですが、「他の町の人を救うと考えたらどうか」というルッツの一言やベンノの助言により救われます。
また、「ローゼマインばかりずるい」と言うヴィルフリートに1日入れ替わった生活をすることを提案します。
ヴィルフリートはローゼマインが神殿長・孤児院長などの仕事をこなしていくことに驚くと共に、ローゼマインはヴィルフリートが甘やかされて育ってきたことに気付きます。
そして、ローゼマインはヴィルフリートを改善させようと熱心に教育改革を施します。
本好きの下剋上10巻のあらすじ・ネタバレ
9巻から続いているハッセの問題も決着が付いたのですが、ローゼマインは悩みながら最善の選択を考えながら行動しています。
また、カルタやトランプなどで子供教室を変革します。
その際に、活発な活動はヴィルフリート、知的な活動はローゼマインというように役割分担も明確にしていきました。
さらには、『魔法薬ユレーヴェ』を作るために必要な材料を集める素材収集にも奮闘します。
このような貴族の子供達との交流や素材収集などローゼマインの貴族生活も世界が広がり段々と豊かになっていきます。
アンゲリカは勉強が嫌いという理由で騎士を目指していますが、勉強が大の苦手で退学の危機にありました。
そこで、ローゼマインが側近を巻き込んで「アンゲリカの成績上げ隊」を結成し、アンゲリカの成績を向上させるために奮闘します。
本好きの下剋上11巻のあらすじ・ネタバレ
ローゼマインは製紙業の普及を目指すべく新素材の研究をしたり、貴族としてのお母様であるエルヴィーラが印刷業としての仲間になりつつあるなど家族とも非常になじんでいます。
しかし、ゲオルギーネの登場により不穏な空気が漂います。
ゲオルギーネはジルヴェスターの一番上の姉であり、エーレンフェストの領主になれなかったことを強く恨んでいます。
そのため、領主のジルヴェスターやその養女であるローゼマインを嫌っています。
思ったよりあっさりと終わりましたが、何か暗躍が続くであろうことを予想させます。
本好きの下剋上12巻のあらすじ・ネタバレ
ローゼマインの義理の妹にあたるシャルロッテが登場します。
シャルロッテはローゼマインについて聞いていたため、実際に会う前からローゼマインに憧憬の念を抱いていました。
一方で、ローゼマインも初めての妹であることに加えて自身を尊敬しているシャルロッテに良いところを見せようと奮闘します。
シャルロッテの洗礼式を終えた直後にシャルロッテは誘拐されてしまい、救出するために飛び出したローゼマインは逆に捕まります。
そして、毒薬を飲まされて生死の境を彷徨うこととなってしまいました。
フェルディナンドはローゼマインを『魔法薬ユレーヴェ』に浸らせて治癒のための眠りにつかせます。
また、ローゼマインが眠りについた2年間が他者視点で語られており、ローゼマインの代わりを務めようと奮闘するも同じようにできずに落ち込むシャルロッテや中心となって調整に奔走するフェルディナンドなどが多面的に描かれています。
まとめ
- 本好きの下剋上4期は8巻から12巻まで
- 本好きの下剋上4期の放送日は未定
- 家族を守るために領主の養女となったローゼマインの苦悩や奮闘が描かれます
本好きの下剋上4期は8巻から12巻までが映像化されます。
シャルロッテのために体を張って救出したローゼマインには感動しました。
まだ4期の放送日は未定ですが、楽しみに待ちましょう。
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