シリーズ累計発行部数283万部を記録した異世界ファンタジー治癒魔法の間違った使い方。
バトルシーンだけでなく、主人公ウサトとローズの掛け合いも楽しむことができます。
この記事では、アニメ化が決定した治癒魔法の間違った使い方について何巻から何巻まで放送されるかを考察を交えて説明していきます。
目次
【治癒魔法の間違った使い方】アニメは何巻まで放送される?:考察
まずは、治癒魔法の間違った使い方は何巻まで放送されるかクール数も含めて考察していきます。
6巻27話までと考察
個人的には、治癒魔法の間違った使い方は6巻27話までの内容が放送されると考察します。
主人公ウサト・スズネ・カズキが新たな旅路に就くまでですね。
理由は以下の2つです。
- 話の区切りが良い
- 2期への期待が高まる
1つ目についてですが、治癒魔法の間違った使い方は主人公ウサトが生徒会長のスズネとクラスメートのカズキと共に巻き込まれる形で異世界に召喚される場面からスタートします。
ウサトに“治癒魔法”の適性があると判明した途端、救命団団長を名乗るローズが現れてウサトを訓練し始めます。
そして、ウサトの功績もあり魔王軍を倒したものの、再び攻められたら勝てる保証はないと考えた王様は他国の協力を仰ぐために各国を巡るように指示を出します。
ウサト達は最初の目的地であるルクヴィスでの務めを果たした後、それぞれの目的地を目指して別れます。
そして、ウサト・スズネ・カズキが新たな旅路に就いたのが6巻27話です。
旅路のエピソードはボリュームがあるため、ここまでの内容が放送されれば非常に区切りが良いです。
2つ目についてですが、ウサト達は多くの知り合いができたルクヴィスに別れを告げて新しい目的地へ移動します。
また、27話のラストシーンでは、ウサトが「この先が…楽しみだ」と笑顔で話しています。
そのため、これから先にどのような展開が待っているのだろうとワクワク感が高まっていきます。
このように、2期への期待が高まるという点からも6巻27話までの内容が放送されると思います。
【治癒魔法の間違った使い方】6巻27話までのあらすじをネタバレ
ここからは、アニメでは6巻27話までの内容が放送されると仮定してあらすじを紹介していきます。
治癒魔法の間違った使い方1巻のあらすじ・ネタバレ
ウサトは生徒会長のスズネとクラスメートのカズキと共に高校から帰宅する途中、巻き込まれる形で異世界に召喚されます。
しかし、ウサトに治癒の適性があることが判明すると救命団団長を名乗るローズが現われてウサトを力ずくで連れ去ってしまいます。
そこでは、想像を超える地獄の訓練の日々が待っており、ウサトはローズにしごかれまくるのでした。
少しずつ持久力や筋力が向上したタイミングでローズはウサトを森に投げ込みグランドグリズリーを狩るように指令を出します。
ウサトはグランドグリズリーを狩ろうとしますが、何と蛇がグランドグリズリーを倒してしまいました。
グランドグリズリーの子供であるブルーグリズリーが悲しんでいるのを見たウサトは蛇を倒そうとしますが、負けそうになります。
ギリギリのタイミングでローズが介入して蛇を討伐すると共にウサトはブルリンと名付けたブルーグリズリーを王国に連れて帰りました。
その後、町中で訓練を行っていたウサトは「これはあなたが選ぶことができる未来」と話しかける少女と出会います。
その未来では魔王軍との戦いでカズキとスズネが死亡していました。
治癒魔法の間違った使い方2巻のあらすじ・ネタバレ
ウサトはスズネの訓練に同行し、モンスターの生息数が多い平原付近へ向かいますが、道中で盗賊と出会います。
スズネが魔法で盗賊を倒したのもつかの間、フォールボアの牟群れが襲来しウサトとスズネは投げ飛ばされてしまいました。
何とか助かった2人は夜に異世界について話し合います。
ウサトはカズキとスズネ、そしてリングル王国を守りたいという想いを告げると共にスズネも私の居場所になるこの国を守りたいと力強く語ります。
ウサトが無事帰宅した後、ローズは「治癒魔法使いは不死身じゃない。自分の命をないがしろにするな」とウサトに厳しくも愛のある言葉をぶつけます。
そして、ウサトもローズを尊敬しており、救命団に入れたことを誇りに感じている様子です。
魔王軍との戦いが近づき恐怖から逃げ出すことを考えたカズキですが、ウサトとの話し合いの中で「ウサトとスズネを守るために戦う」と固く決意します。
いよいよ魔王軍との戦いが始まり、平原地帯に救命団の拠点が置かれます。
一方で、最前線ではカズキとスズネは化け物じみた黒騎士と戦っていますが、”反転攻撃”で倒されてしまいます。
2人共死んでしまう直前、ウサトが現われて黒騎士を殴ると何やらダメージを負っている様子。
受けた傷を条件に発動する黒騎士の鎧の魔法は治癒魔法をまとった攻撃を反転できないという弱点を見つけ、最終的にウサトは黒騎士を倒しました。
戦いが終結した後、ローズはウサトに「よく生きて帰ってこれたな。救命団として立派に勤めを果たした」と珍しく優しい言葉を掛けると、ウサトは涙を流しながら「貴女と会えて助けになれて良かった…」と言います。
治癒魔法の間違った使い方3巻のあらすじ・ネタバレ
魔王軍との戦いは勝利に終わり、ウサトは王様から褒章を受け取ります。
また、王様曰く、捕虜として捕まえた黒騎士は魔王軍への忠誠心が低く、ある条件を呑めば魔王軍第二・第三軍団長の魔法系統及びその能力を提供するそうです。
その条件とはウサトと引き合わせることでした。
そして、黒騎士とウサトが対面するのですが、ウサトは傷ついた黒騎士の体を魔法で治療します。
黒騎士は人間の温かみに触れて涙を流すと共に正体は女の子であると判明します。
黒騎士と出会った帰り道にウサトはスズネとカズキが死ぬ未来を見せた女の子に出会いました。
その女の子は狐の獣人であり名前はアマコです。
アマコは未来予知の魔法を使うことができ、戦争の1年前から敗北する未来が見えていました。
また、獣人は立場が弱いため目を覚まさないお母さんを助けて欲しいと頼んでも誰も耳を貸してくれない状況でしたが、治癒魔法使いのウサトを見てこの人なら一緒に助けに来てくれると感じたそうです。
アマコを連れて王様の所へ行くように指示されたウサトは、王様から魔王軍の脅威を他国にも知って貰い他国への協力を要請する書状を送るように伝達されます。
ウサトが最後に書状を送るのは水の国ミラアークです。
ミラアークの付近に獣人の国があり、書状のついでに獣人の国に寄ることを王様が許可します。
ウサト・スズネ・カズキ・アマコ・ウェルシー・アルク・ブルリンの7名で出発し、数日後にはルクヴィスに到着します。
治癒魔法の間違った使い方4巻のあらすじ・ネタバレ
ウサトはルクヴィスで獣人と出会いますが、その獣人はウサトに「知ってる匂いがする」と言いいます。
そして、獣人は顔を覚えたぞと言ってその場を立ち去ります。
ウサト一行が魔導学園ルクヴィスに到着すると、魔視という能力を持ったハルファが案内してくれることになりました。
一行は学園長のアイラ・グラディスと話し合う中で協力を要請しますが、グラディスは独断で決めることはできず少し時間が欲しい様子です。
そのため、ウサト一行は滞在することを決めました。
学園を出たところでウサトは倒れているルクヴィスの治癒魔法使いと出会います。
ルクヴィスの治癒魔法使いは治癒魔法が使えるのを良いことにイジメを受けているのでした。
アマコは自身の知り合いの家へウサトを誘いますが、家の中からウサトが少し前に出会った獣人が出てきます。
その人物はキリハという名前であり、アマコが誤解を解いてくれたことで少し打ち解けます。
結局、ウサトはキリハの弟キョウとも夕食を食べ、キリハの家に泊まりました。
その翌日、ウサト達は下級生と上級生の合同訓練を見学するのですが、デモンストレーションとしてスズネとカズキが自身の魔法を使い学生を感嘆させます。
そして、ウサトの番になり、ウサトが治癒魔法使いであることを明かすと「俺でも勝てそう」などと軽んじる声が上がりました。
ウサトの実力を見せるためにハルファは自分と模擬戦を行おうとウサトに申し出ます。
ハルファはえげつない攻撃を繰り出しますが、最終的にウサトが勝利しました。
その後、ルクヴィスの治癒魔法使いはまたイジメを受けていたのですが、ウサトが救います。
スズネは1週間後に行われる実技大会において、ルクヴィスの治癒魔法使いとミーナといういじめっ子を戦わせることを決めます。
ナックという名前のルクヴィスの治癒魔法使いのトレーナーはウサトです。
治癒魔法の間違った使い方5巻のあらすじ・ネタバレ
早速ウサトとナックの訓練が始まり、 ウサトは短期間でナックを鍛え上げるために足腰に集中し、ブルリンを担いだウサトがナックを1日中追いかけ回すというトレーニングを行います。
しかし、走りながら魔法を使うことができないナックは自信を失いかけます。
ウサトは「勝てるかどうかじゃない。勝つんだ。ミーナは油断しているしチャンスはある」と自信を失っているナックに発破を掛けその日は訓練を頑張りますが、翌日にナックは逃亡してしまいました。
ウサトはナックの居場所を見つけて逃げ出した理由を聞きます。
すると、ナックは「自身は元々貴族出身であり、同じく貴族のミーナとは幼なじみで昔は仲が良かった。また、9歳の時に治癒魔法の適性を示したため急に両親から冷たくされ、無理矢理学園に入れられた」と語ります。
その話を聞いたウサトはローズが自分に道を示してくれたように今度はナックに道を示すことを考え、リングル王国の救命団に来ないかと誘います。
ナックはまずミーナとの因縁にけりを付けるべくもう1度訓練をして欲しいと頼みこむのでした。
ウサトはローズ並のスパルタでナックをしごきまくるものの、ナックも必死に食らいつきいよいよ実技大会の当日を迎えます。
ナック対ミーナの戦いが始まり最初は一進一退の攻防を繰り広げていましたが、足しか鍛えていないナックは徐々にミーナに押され始めるという状況です。
ウサトがミーナの魔力が尽きるのを待って逃げ続けるナックを大声で叱責すると、ナックはもう1度ミーナに立ち向かいます。
そこで、ようやく2人は向き合いました。
ナックはミーナを見ると両親が自分を愛していた時を思いだし怖かったこと、ミーナは楽しく遊んでいたナックと学園で再会した時には既によどんでおり、また諦めている姿を見てイライラしてしまい次第に虐めるようになってしまったことを感じます。
ミーナは「負けたらナックと会えなくなってしまう。ナックをここから出すわけにはいかない」と系統強化の魔法を繰り出そうとします。
ウサトがミーナの所から離れるように言いますが、ナックはミーナも皆も助けると治癒魔法を使いました。
治癒魔法の間違った使い方6巻(27話まで)のあらすじ・ネタバレ
ナックはミーナを助けたいという思いが芽生えたことでまた人を治癒できるようになります。
また、学園では魔法は才能だと考える生徒が増加していたが、努力で才能を打破できるという姿勢をナックとウサトが見せつけたことで生徒の意識も変えます。
そして、確かな実力を見せつけたことによりルクヴィスはリングル王国と同盟を結びました。
ウサト一行の旅立ちの日、キョウとキリハはウサト達との別れを悲しみ、ナックはリングル王国の救命団に入ることを目標に掲げウサトの背中を追いかけると語ります。
一方で、ミーナはもっと努力してナックを打ち負かすと打ち明け、ナックもミーナに「俺はリングル王国で待ってやる!」と言います。
どうやら2人は仲直りした模様です。
ルクヴィスでの目的を終えてカズキとスズネはそれぞれの目的地へ、ウサトも獣人の国へ向かいます。
3人共どこか寂しげな表情ですが、「絶対に3人でまた会おう!」と強く語り合いウサトは「この先が…楽しみだ」と笑顔で前に進みます。
まとめ
- アニメ「治癒魔法の間違った使い方」の放送開始日は2024年1月6日
- アニメ「治癒魔法の間違った使い方」は1クールと予想
- アニメ「治癒魔法の間違った使い方」は6巻27話までと考察
アニメ「治癒魔法の間違った使い方」は6巻27話までの内容が映像化されると予想します。
いつも厳しかったローズが戦争から無事に帰ってきたウサトを褒めるシーンには胸を打たれました。
2024年1月6日からの放送を楽しみに待ちましょう。
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