進撃の巨人アニメと漫画の違いは?4つの違いについて紹介!

アニメ・漫画

アニメ進撃の巨人は1期から3期までがWIT STUDIO、4期はMAPPAが製作会社を担当していました。

WIT STUDIOもMAPPAも原作のストーリーを忠実に再現しています。

アニメと漫画で基本的には大きな相違点は少ないのですが、具体的にどのような部分が違うのか気になっている方も多いですよね。

この記事では、進撃の巨人愛読者の僕がアニメと漫画の違いを4つ紹介していきます。

進撃の巨人アニメと漫画の違い4選

・サウンドトラックのクオリティが高い

・アニメの作画が綺麗

・アニメでは伏線などのカットがある

・アニメオリジナルシーンの追加

サウンドトラックのクオリティが高い

引用:進撃の巨人 Season2

そもそも、サウンドトラックの有無はアニメと漫画の違いでもあります。

ただ、進撃の巨人においてサントラはとてつもない効果を生み出しています。

個人的にサントラのおかげで原作よりも良かったシーンを挙げていきます。

・1期13話 原初的欲求 ―トロスト区攻防戦 (9)― (サントラ:Call your name)

・2期6話 戦士 (サントラ:YouSeeBIGGIRL/T:T)

・2期12話 叫び (サントラ:attack音D)

・3期後編4話 完全試合 (サントラ:Before Lights Out)

・4期Part1 6話 戦鎚の巨人 (サントラ:AOTF-s2)

サントラのおかげで原作よりも感動したり盛り上がったシーンは他にも数多くあります。

また、サントラ自体も非常に人気があり、2023年11月23日時点でYouSeeBIGGIRL/T:Tは1799万回再生、ətˈæk 0N tάɪtnは1537万回再生、Barricadesは1211万回再生となっています。

アニメの作画が綺麗

アニメ進撃の巨人はWIT STUDIO、MAPPAと異なる製作会社が担当していましたが、絵がとても綺麗で表情などが豊かに描かれています。

一方で、初期の頃の漫画はあまり画力はありませんでしたが、逆に無垢の巨人などへの恐怖感が一層駆り立てられるので世界観にマッチしています。

ただ、漫画も中盤から終盤にかけて画力がどんどん上達し、綺麗な作画になっています。

また、進撃の巨人は怖いから読めないという声もよく耳にします。

確かに、漫画は巨人に捕食された人間の遺体などが生々しく描写されていますが、アニメはグロステスクな描写が緩和されています。

さらに、進撃の巨人はアクションシーンがメインではありませんが、立体起動装置を用いたアクションシーンは非常に人気があります。

この点においては漫画よりもアニメの方が迫力があります。

例えば、1期11話の偶像 ―トロスト区攻防戦⑦―では伝説の18秒と称されるアクションシーンがあります。

伝説の18秒は最初の絵コンテでは4カットだったものの、アニメーターの江原康之さんが迫力をもっと出そうと長回しで作画した結果、18秒1カットの凄まじいアクションシーンに仕上がったそうです。

マクロスΔ総監督の河森正治さんも加速と減速のスピードコントロールが絶妙で凄いと絶賛していました。

日本のアニメの歴史を変えたスゴいアニメ

アクション作画

「進撃の巨人」 伝説の1カット18秒 pic.twitter.com/ikjJq9D31l— 進撃くん (@shingeki__kun) April 13, 2021

 アニメでは伏線などのカットがある

進撃の巨人の魅力の1つにきめ細やかにちりばめられた伏線があります。

しかし、アニメでは放送時間の関係上、漫画の内容を全て載せることはできないので重要な伏線のいくつかがカットされています。

ここからネタバレが含まれるので未購読・未視聴の方は飛ばすことを推奨します

例えば、1話の「いってらっしゃいエレン」は進撃ファンの間で長年にわたって議論され、10年後の138話でその謎が明らかになりました。

物語ひいては日本の漫画の中でもトップレベルで壮大な伏線だったのですが、アニメ1話ではカットされていました。

また、王政編(13巻~17巻)はアニメの中でも特に大幅にカットされています。

王政編の見どころはリーブス会長・新聞記者・一般庶民などが調査兵団と共に精一杯戦い、偽物の王様が民衆を大切にしていないことを証明することでクーデターを成功させ本物の王家の血筋であるヒストリアに王位を継がせることにあります。

漫画ではクーデター成功までの障壁が入念に書かれている一方で、アニメではかなり省略されているためクーデター成功感がかなり薄まっています。

アニメオリジナルシーンの追加

進撃の巨人では終盤にかけてアニメオリジナルシーンは減少しましたが、主に1期はアニオリが多かったです。

また、基本的にアニオリは批判される傾向にありますが、進撃に関しては称賛の声も多かったです。

ここからネタバレが含まれるので未購読・未視聴の方は飛ばすことを推奨します

例えば、1期22話では調査兵団が女型の巨人などに殺された兵士の遺体を壁内に持ち帰っていました。

そんな中、無垢の巨人が猛スピードで迫ってきたことを受けてスピードを上げるために遺体を捨てる判断をしました。

リヴァイ兵士長は捨てられていく数々の遺体を確認し、リヴァイ班として活躍していた女性兵士ペトラの遺体も発見しました。

この時のリヴァイは本当に絶望的な表情をしていました。

このシーンは本当に辛かったですが、素晴らしいアニオリでした。

進撃の巨人アニメと漫画の違いについてSNSでの声を調査

【進撃のアンケート】
みんな、進撃の巨人はアニメと漫画、どっちが好き?
私はアニメ。なぜかって?立体起動のスピード感がかっこよすぎるから…。— 安田貴広 (@Ao_Yasuda) July 3, 2013

アニメ見た後に漫画読むのおすすめ。マンガ先だと、初めて見た時ビビってしばらく手に取れなかったから。アニメ先だと、めちゃくちゃ引き込まれるよ!— yumi☘️ (@Kazeeqe5sxVDYZv) June 18, 2022

個人的にですが、漫画の方が何がどう伏線回収されたのか分かりやすかったです!— おんじょうじ⚔ (@Onjoji_Snake12) January 26, 2022

SNSでファンの声を調査したところ、アニメ派は立体起動装置のスピード感や漫画の怖さなど、漫画派は伏線回収の分かりやすさなどを挙げていました。

まとめ

今回の記事では、進撃の巨人はアニメと漫画でどのような違いがあるのか解説してきました。

具体的には以下のような違いがあります。

・サウンドトラックのクオリティが高い

・アニメの作画が綺麗

・アニメでは伏線などのカットがある

・アニメオリジナルシーンの追加

多少の変更点はあるものの、基本的にはアニメと漫画において内容に差はありません。

そのため、アニメ・漫画どちらを先に見たとしても楽しむことができます。

ただ、アニメと漫画でどっちがおすすめなのか気になる方はこの記事をご覧下さい。

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